tam-tam2005-07-31


空き缶を再使用したこの自動車は量産されている商品です。見ていると、ソマリアやマリ、ケニアで、材料は針金だったりペットボトルだったりする自作のクルマを、男の子が得意そうに走らせていた姿を思い出します。

写真は、オランダのビール「ハイネケン」の缶で、車種はフランスのシトロエン2CV。「自分の車の型に似ているのはどれだろう」と1台1台調べている男性の話で、初めてモデルの車種を知りました。

2CVは1948年から40年間、パワーはアップしても形はほとんど変わらずに生産されたそうです。発売されたときにあだ名が、「醜いあひるの子」や「ブリキの缶詰」だったとか。

ブリキ自動車のいくつかあるデザインの中で、2CVフォルクスワーゲンの「ビートル」と思われる形が好まれています。

約19cm