tam-tam2005-07-23


店で一番人気のある商品がこの手刷りのカード。全部で14種類(写真はそのうちの7種類)を並べています。どれも鮮やかな色、楽しい図柄で、動物や人の暮らしなどが描かれています。

首都ハラレにある「デザイン・インク」の製品で、デザインを提供しているのは、30人のジンバブエ人のクリエイター。工場(従業員140人)で、再生紙という環境について配慮した素材に負荷の低い水性インクを使い、シルク・スクリーンで刷られています。

ジンバブエの政治・経済は厳しい状態にあり、観光客が激減。カード類やTシャツを生産する「デザイン・インク」では、かつては国内でのみやげ物店での売り上げの4割を占めていたのですが、2002年、近隣の国やフェア・トレードを通じた国際市場向けを主にする方針に替えたそうです。

14.8cm×10.5cm(通常はがきのサイズ)。
厚さは一定ではないので、重量が6グラムを超えることもあり、その場合は80円切手が必要です。