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「アフリカ市場 タムタム」を開いて3年と2週間。並べている商品について話しているようなことを記していこうと思いました。

最初にとりあげるのは、店のマークでもあり、サン=テグジュペリ著『星の王子さま』に登場する木として有名なバオバブを模した置物です。

著者が飛行士として赴任した西サハラに近いセネガルをはじめ、アフリカ本土でみられる種類は、がっちりした樹形。動植物の固有種で知られる南東の島国、マダガスカルには、上の部分だけ枝が分かれている、円柱のような種類があります。

ケニア産のこの置物はいろいろなサイズがあり、写真のサイズだと前者、大きくなるにしたがって後者に似てきます。バナナの葉を巻きつけていて、芯は針金の枝の部分は好きなように曲げることが可能。

写真の中（高さ約15cm）や小（約10cm）はキーホルダー、大（約25cm）にはネックレス、特小（約5cm）は指輪かけとして使ったり、そのまま飾ったりされるようです。